3D-LSTのご紹介|JaPOS|日本生理学的矯正歯科学会webサイト

3D-LST(3D Light Wire Sliding Technique)の紹介

3次元的機能的ライトワイヤースライディングテクニック

3次元的歯体移動理論常識を超えた驚異の術式
  • 歯根吸収の誘発率が5%未満、重篤な歯根吸収0.5%未満
  • 再診治療後の痛みがない
  • 副作用のリスクが少ないテクニック

本学会では患者さんにダメージを与えない、組織に安全で痛みのない矯正治療を行っております。3D-LSTは本学会の理事長平林大樹先生(歯学博士、日本矯正歯科学会認定医、日本成人矯正歯科学会認定医)によって開発された新しい歯科矯正治療システムです。

現在に至るまで、多くの先生方が新しいコンセプトを掲げ、新しい治療方法を考案するものの、医原病【歯根吸収、顎関節症状、咬合崩壊等】を全て予防できる治療方法は残念ながら見いだすことはできませんでした。3D-LSTではBiological 的な観点と金属組織学的な要素を最大限に配慮し、特殊な理論、治療方法によりそれらの医原的リスクを最小限に抑えることが可能となりました。今後、矯正治療は患者サイドにとっても医療者サイドにとっても安全でなければならないことがクローズアップされていくことでしょう。
3D-LST矯正治療は、安全と安心をお約束できる治療なのです。

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3D-LSTのメリットデメリット

メリット

  • 体に害、特に歯根吸収(医源病)はほとんど起こらない。
  • 治療時間(チェアータイム)が短い。
  • 治療期間が短い。治療(動的治療)の半数が2年以内に終わることが可能。
  • 痛みの軽減。ワイヤーが細く弱い力で治療が施されるため、初期段階の痛みのみである。
  • 審美矯正。ワイヤーとブラケットの間の摩擦係数(フリクション)が小さいためインビジブルワイヤー(白いコーティングワイヤー)とBio-コイルスプリング(白いコイルスプリング)の使用が可能
合理性を追求した結果として、治療費の低価格が可能である。

デメリット

  • 新しい治療理論であるため、一般的には知られていない。(これまで学会、雑誌等に掲載などはほとんどされていないため資料に乏しい。ただし講習会、勉強会は行っている。)そのため、その治療に対する信憑性、信頼度に対する評価がされていない。ただし10数年の臨床結果で今後評価されることと思います。
  • 月に2回の来院回数が必要。(治療の進行状態による)
  • 新しい治療であり、術者の煩雑な器用さは必要としないが、理論技術をマスターするのが難しい、また患者サイドに対する説明も難しい。
歯科医師の皆さんには、こんなメリットが・・・ 「資質」を問わない
全員がプロになれるテクニック
  • チェアータイムが短い!(5~10分)
  • 煩雑なワイヤーベンディングがない
  • 治療時間が短い(アクティブ治療、平均1~2年)
  • 材料費が安い、ローコスト治療(MAX$300)
  • 簡単なのに・・・完璧な歯体移動
  • 簡単なのに・・・6番の近心移動が自由自在
  • 簡単なのに・・・アンカレッジのコントロールが可能
  • 細いワイヤーなのに・・・ルートコントロール可能
  • 細いワイヤーなのに・・・6番のローテーションなし

抜歯、非抜歯対応、しかも痛みが少ない、副作用の誘発率が低い
あなたのスキルアップのためのテクニック。